実は今年の頭にも遊びに行ったルートでは有りましたが、山頂からの景色がとても良い割には手軽に歩ける道であったため、再び遊びに行くこととしました。
前回と同様、陣馬山から高尾山に向けて歩きます
近場ではありますが、秋冬で少々日が短いこともあり出発時間は早めにとり、十分な時間を確保します。
8:10 陣馬高原下BS
JR高尾駅からバスにて40分程度の移動。この時期になると高山に向かっていたハイカーの足が低山に移ってきてしまうため、バスの乗車率が危険なレベルまで高まってしまいます。
8:30 登山口
そこから道に沿って登山口方面に20分程度歩いて登山口にアクセス。
落ち葉を掻き分ける音に季節を感じますぜ
まずは陣馬山のピークを目指して500m程度上げてゆくのですが、この日は太陽の光が本当に気持ちよかったです。空の青さも十分際立っていて条件次第で道の印象がガラッと変わってしまうことに改めて驚いてしまいます。
9:15 陣馬山山頂
登った時間の短さを考えると、この眺望の良さは大盤振る舞いと言って良いです。
謎の白馬像
この陣馬山、元々は関東の北条氏が甲斐の武田家への備えとして城を築いた地であり、名前は陣「場」山と書くのが本当らしい。それがいつの間にか名前が書き換えられてしまったとのこと。なのでこの像を見ると少し複雑な気分になります。
山の名前がこうして様々な呼び名に遷移するというのは良くあることなのですけどね。
山頂からは大分積雪した富士山が実に綺麗に見えました
本当に天気の良い朝だわな・・・、と現地調達した味噌田楽を突きつつ暫しボンヤリする。
その後は景信山に向けて進んでゆきます。
11:15 景信山山頂
まっ平らな関東平野の奥にスカイツリーを望む
ここで昼食をとった後は高尾山に向けて歩いてゆきます。
道自体が陣場山以降はひたすら高度を下げるだけなので、体が若干冷えてくるぜ…とか思いつつボーッと歩き出したら、一瞬ではありますが小仏トンネル方面に下りそうになってしまいました。チコちゃんに叱られる…
高尾山へは相模湖の見える道が正解ですぜ
のんびり進んでゆきます。
11月の下旬ということもあり、東京の紅葉はまだまだ綺麗
やはり紅葉には青空と太陽の光が必須ですな
そして、高尾山山頂。
13:50 人が多すぎる高尾山山頂
ここはいつものように花見の季節の上野公園みたいになっており、ぎっちり人で埋められています。山頂感どころか休憩するためのスペースもないため、そのまま6号路から高尾山口駅まで歩くこととしました。
・・・
今年はこれで登り納めにしようと思います。
海外を含めて色々な山に登れた一年ではありましたが、泣く泣く断念したターゲットもあり宿題を持ち越してしまった感じがあります。ですが慌てず一つずつじっくり取り組んでいきたいものです。
まだまだこれから、なのですから。