2015年6月28日日曜日

奥多摩・高水三山 (難易度:★☆☆☆☆)

今週末の日曜日は奥多摩の高水三山をトレッキングしてきました。

高水三山は、「高水山」「岩茸石山」「惣岳山」の3つの山を縦走するコースです・・・が、標高が700~800メートル級の低山ということもあり、気軽にハイキングのできる良コースでした。

所持品も小銭入れとスマートフォン、コンビニで仕入れたペットボトル1本、お弁当、念のためのレインコート程度。

梅雨の時期であったため天気の崩れが心配されましたが、土曜日の曇天が大分解消され、ある程度日が射してくれるありがたい一日でした。

中央線から青梅線を乗り継ぎ、軍畑駅が出発地点です。12時前後にスタートしました。

出発地点の高源寺

ここから登山道

 杉林を進んで行きます

一つ目の山頂(高水山)近くの常福院

二つ目の山頂(岩茸石山)までもう少し

山頂に到着

ここからの眺望がとても良かったのでランチタイムに。

何年か前に散歩した高尾山からの光景を思い出します。

 3つの山頂同士はあまり高低差がなく、のんびり散策できます

3つ目のピーク地点に到着しましたが、眺望もないため少し休んで下山開始

鉄塔の傍を3つほど過ぎるとトレッキングコースもお終いです

御嶽駅に到着

16時に到着。登山を開始してから休憩を入れておよそ4時間でした。

(追記:検索サイトから訪れてくれてる方が多数いらっしゃいますが、体力に自信がない場合は余裕を見て6時間は確保しておいて下さい。軍畑駅から登山口まで数キロ程度歩く必要があったり、地味で急な坂や、藪をかき分けて進む場面も少しだけ有ります。100%高尾山観光気分だと期待に沿えない可能性も考えられますので留意してくださいね。)


御嶽駅、軍畑駅共に登山ハイキングだけではなく、渓谷散策もできるスポットらしいですね。
車内に乗り込んでくる面々の充実感に満ちた表情は、日常の通勤電車では絶対にお目にかかれないものです。
おお・・・人ってこんなイキイキとした表情も持ち合わせてるんだなぁ・・・、って、表現が難しいですが、何と言いますか、ノスタルジックな気分になりました。

黙々と一人ストイックな山歩きは己の性格にマッチしていてちょっとハマりそうです。トレッキングポールでも買っちゃいましょうか・・・。邪魔かな。

2015年6月21日日曜日

天仰

父の命日であったため、今週末は実家に出向いておりました。

あれから4年・・・と考えると、時間経過の体感速度は尋常ではありません。

常に他者の尺度で裁かれてしまう日々、これに応える為の具体的な果実につながらないこれまでの年月は、時間の経過に追いつかない自身の成長に聊か無力感を感じる日々でもありました。

しかしこれに俯く事は、今はもうあまりなくなったような感じがします。


墓前で手を合わせながら、数年前に、己がこう呟いたことを思い出しました。

道は常に登り坂なので前を見て生きていると地べたばかりを見る事になる。
ところが地べたに希望は落ちていないらしい。なので上を向いて歩くわけだが、お陰で転んでばかりだ。
だがそれを認められると、いよいよブレなくなる。もう少し。

成る程自分には他者に評価され、輝ける道を往ける様な自信など全くと言って良いほどありません。きっと不細工な生き方と感じられることでしょう。

だが他者が描く満たされた私のイメージに、一体何の意味があろう。

人の承認に執心することなく、一歩引いたところから俯瞰し、自分と、人のありのままを、ただ見て知る。そうして積み重ねてゆく1日1日に、"納得感"という果実は確かに享受出来得るものなのであります。

父にそのようなことを報告しました。

2015年6月14日日曜日

下北沢のライブハウスにて

本日は学生時代のバイト仲間に誘われ、下北沢のとあるライブハウスに出向いておりました。

過去にも何度かこうして誘ってくれており、ルーチンのようにただ流されがちな鬱々とした日常にマイルストンを打ち込むべく、今回も有難く参加させてもらいました!

今回は5つのグループが順番に演奏するタイプのライブで、プロで活躍しているプレーヤーや会社員同士で組んでるグループ等バリエーションがとても豊富。

今回のお目当てグループS.T.G。音の厚みが凄い。

いやー。やっぱり生バンドの音圧は凄いもんがありますよね。
自分の中に日々溜りに溜まった毒素が一気に吹き飛ばされるかのようであります。

バンド楽器ごとのテクニック等々、知識はあまりない自分ではありましたが、非常に見応えのある疾走感溢れる素晴らしい内容でした!
更にお土産でCDまで頂いてしまいました!至れり尽せりの漢前だねぇ、うむ。

またの機会、宜しく~