2014年12月21日日曜日

MACminiのSSD増設&HDD換装

と、偉そうに書ければ良かったんですけどね。
結論から書きますと、自分の腕では太刀打ち出来ないと判断出来ましたので、ショップに依頼しました。

・・・

最新のMACmini(2014モデル)はメモリの換装すら出来ないようになっているようですが、保有している機器は2011モデルであるためメモリとディスクドライブのカスタマイズが可能です。

メモリ換装は裏フタを開ければアクセスが容易なことも有りメンテナンス難易度は超低なのですが、ハードディスクにおいては

メンテナンスの腕があることが絶対条件

過去に自分がメンテナンスしてきたWindowsマシンはいずれもデスクトップタイプであり、ケース内空間も随分と余裕のあるものでした。
要するにメンテナンス、機器増設においてはファミコンカセットを挿すが如く、不器用な人でも十分対応し得る、非常に、それは大変フレンドリーなものだったんですよ。

しかしこのMACmini。

同様のデスクトップタイプPCであるにもかかわらず、デザインを優先するが故に筐体自体が可能な限り小さなサイズとなっております。これに伴い内部のパーツも見た感じとして放熱・エアフローが不可能なのではないかと思える密度に至っています。
ある意味芸術品です。逆の言い方をするとメンテナンス性においてユーザビリティなんてこれっぽちも考慮されていません

・・・うーん。

どうやらそんなMACminiは内部に2.5インチのディスクを2台(Upper、Lower)設置するスペースが用意されているようです。


今回、自分のMACminiはLOWERにデフォルトのディスク500GBがインストールされておりましたので、UPPER側にSSDを増設し、LOWERのディスクを換装したいと思ったわけです。

たったそれだけを行う為に、自ら動作保証を蹴って、メンテナンス経験のないハードウェアに一発勝負(=ハードウェア構成を全て分解しなければならない)ということ自体、リスクが大きすぎます。

パーツとパーツをつなぐケーブルに至っては、フラットケーブル、または遊びのない長さ&特殊コネクタ仕様のオンパレードとなっており、オペレーションを敢行したところで1ミスで取り返しの付かないことになるのは火を見るより明らかでした。

これがなんと5000円前後もする増設キット(=フラットケーブル)。
ロジックボード側は1,2回抜き差しするだけで“ペリッ”と逝ってしまいそう・・・

・・・とまぁ、今回は上記の言い訳によりショップへの依頼と相成りました。我ながら懸命な判断だったと思いますよ。

そしてメンテ後の状態が以下です。

やはりプロは凄かった

金で解決という辺りがやはり悔しいのですが、背に腹は変えられません。

なぜならこのMACminiは自分のライフワークと化しているオーディオ用として使用しているからです。

2014年12月14日日曜日

印作成

今週末は先週新宿にて買ってきた篆刻刀を使って工作。

最初にデザイン作成。

鉛筆にて紙面上に濃く描き込みます。
最初は篆字などの書体に挑戦してみようと思いましたが、意外に線が細く難易度が高そうであることと、ぱっと見何を書いているのか判別しにくそうなので、オーソドックスではありますがゴシックっぽい字体にデザインしてみました。
こちらのほうが後々彫りの作業量が少なくて済むでしょうし。

こんなもんですかね。 個人情報もへったくれもないですね。


それと印鑑には刻”刻”という2種類のタイプが有るらしいですね。


“陰刻”の方が響き的に中2ゴコロをくすぐる上に作業量が少なさそうなんですが、なんとなく手抜き感が漂うため、今回は陽刻でGO。

次に石への転写。
方法は色いろあるようですが、自分は先程の紙の背面から鉛筆の先を擦りつけて転写をした後、改めてマーカーで清書をしました。

 転写完了

篆刻刀で掘り続けること3時間程度。
昔、中学時代の美術の時間に同様のものを作成していたことについて思い出しました。しかしこれ程までに肩がこる作業ではなかったと記憶していたのですが・・・。

石を削ると出てくる大量の粉でデザイン面が隠れてしまい、これを拭おうとすると彫った部分に粉が入り込むため結構な手間がかかります。

正直なところゴム版画辺りで手を打っておけばよかったと少し後悔。

押印

完成でありますよ。はい。

若干元のデザインが実現出来ていない部分も有るのですが、大体想定通りに出来たかと。
モノとしては大したこと無いのでしょうが頑張ると愛着も湧くってものです。

制作費用は以下の通り。

  • 篆刻刀 ・・・ 400円
  •  ・・・ 200円
  • 作業 ・・・ プライスレス (肩こり、腰痛)

この印は来年用の年賀状に使いたいと思います。

2014年12月7日日曜日

新宿散歩

紅葉が綺麗であるとの話を聞き、自分もぶらり新宿御苑を散歩。


園内に入る前の入口部分がなかなか綺麗。

・・・だったのですが、園内の紅葉の見頃は既に終わってる感じで、「先週赴いていれば・・・!」という感じが強く、来年は是非とも一眼レフを携えて撮りに行ってみようと思ったのでした。


ロンドンのハイドパークを思い出しました。

秋から冬にかけての時期は、自分が一番好きな季節であります。


帰りに世界堂(画材屋)に立ち寄り、年賀状用の石印材と篆刻刀を購入。
来週彫ろうと思いますが間に合うかどうか・・・。


自分はここ数年、年賀状はパソコンのプリンターで印刷量産(最早チラシ広告?)したものに一筆加えただけものを送ってましたが、あれって送られる者に対してキチンと向き合っていない点で結構失礼かもなぁと。まぁ思うところがありまして、少し手をかけてみようと思ったのでした。


自分なりの"何か"を作るってのは、おそらく自信の源泉なんだと思う。