それはトラックボールのメンテナンスです。
Microsoft製 Trackball Explorer
このトラックボールは学生時代から愛用しているので、軽く10年以上使い続けているものになります。
状態的にはマウスのカーソルが突然おかしな場所にワープすることが度々あり、使用にあたっては非常にストレスフルな一品に成り下がっていたりします。
ですのでメンテナンスなどと言わず、新しいものを購入するという選択肢も当然有るっちゃ有るんですが、マウスのように商品選択肢の数は多くなく、自然と非常に値の張るものになったりするんですよね。
(ちなみにMicrosoftはトラックボール製品を販売していないっぽいです)
(ちなみにMicrosoftはトラックボール製品を販売していないっぽいです)
まぁ低価格帯のものであれば4千円前後で手に入ったりはするのですが、肝心のボールが小さいものばかりで操作性に満足感の伴わないものが多いようです。
※個人的にボールの小さいトラックボールについては、マウス以下の操作性と考えています。
※個人的にボールの小さいトラックボールについては、マウス以下の操作性と考えています。
例えば・・・
このあたりの商品群を避け、快適さを追及した品を追い求めようとすると、自然と1万円~2万円という価格帯に突入します。
ということで、これまで使用してきたTrackball Explorerの延命措置を図ってみようと思います。
まず、トラックボールの仕組みについて。
こいつは本体から発射されたLED光をボールが反射して受光部で検知するという単純なもの。
ですので、マウスのカーソルが突然ワープする原因についてまず思いつく点と言えば、ボールについた細かな傷が乱反射してしまうことで引き起こされているもの、といったところでしょう。
であれば、この傷をなくす方法をどうするか、と思い至るのですが、どうやらコンパウンド(微粒子研磨剤)というアイテムで傷をなくすことが出来そうです。
ということで近所の模型屋に出向いたところ、無事TAMIYA模型から以下の物をゲットすることが出来ました。お値段320円也。
TAMIYAのコンパウンドは、粗目用、細目用、仕上げ用と3種類あったのですが、店員さんに相談の上、今回は細目用で挑戦してみることにしました。
(症状が改善しないようであれば、粗目用を追加購入して、順に試してみようという作戦)
あまりの汚さに写真を撮りつつ買い換えようかと思った。。。
コンパウンドは歯磨き粉のようなペーストだったのですが、こいつを不要となった眼鏡拭きクロスにて磨き続けること15分。
なんとなく綺麗になったような気はする・・・
ざっと確認したところ、光の反射においても傷らしきものは無くなったように見えます。
せっかくの機会なので、ついでに本体内部の掃除も。
うわ。10年分の汚れがギッシリ。汚い…
メンテナンス後は特に不具合もなく動作しているようなので、大成功だったようですね。
コンパウンドは車とかにも使用される研磨剤のようですので、ボール自体の塗装剥げ等でダメになっちゃうんじゃないか、と実はダメ元で試してみたというのが正直なところなのですが、何とかなるもんですねぇ。良かった良かった。
(内部のゴミが悪さをしていただけ・・・という可能性ももしかしたら有るのかも・・・)
暫く使って様子を見てみようと思います。
やはりマウスを使うよりトラックボール!トラックボール最高!
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