2016年8月8日月曜日

丹沢・塔ノ岳(take3)(難易度:★★☆☆☆)

先週末は毎度お馴染みのヤビツ峠から塔ノ岳まで歩いてみた・・・のですが、今回は兄上を連れての山行でありました。

というのも、来週に控えている富士登山に向け、人と山に登るとはどんなことかいな・・・というのを知る必要があったからです。


人を連れつつ楽しんでもらうことを目的とした日帰り登山なら表尾根で決まりでしょう♪

7時前に新宿で落ち合い、そのまま小田急線にて出発。


8:10 秦野駅

今回のバス待ち行列は然程人が多くなかったです。
おそらく7月末ともなると、低山のサウナ環境を嫌い、長野、富山方面の3000メートル級に人が流れるからでしょう。


9:24 登山口付近の富士見橋ポイント

実に良く晴れております。
これまで塔ノ岳山頂からの景色は3度登って全てガス状態であったため、少しは期待できそう。


10:06 登りつつ相模湾を臨む

やはり人と一緒に登るというのはなかなか難しいものですね。
持続的に高度を上げて行くためには、あまりアップアップにならないようペース配分が大事なんですが、これが上手くいきません。なので休憩を細かく入れ、色々と整えつつ登り続けます。


10:15 二ノ塔

このあたりで連れの靴が半壊し、ソールが外れるというアクシデントが発生。
但し歩けないことはないようであったためそのまま前進することと相成りました。
(この判断は明らかにミスジャッジで、本来なら引き返すべき)


10:34 三ノ塔

うーん、ちょっと雲が出てきましたねぇ。


10:08 鳥尾山

20分前後で尾根のピークを越えて行けるこのコースは、登り経験があまりない人でもモチベーションが保ちやすいと思います。


塔ノ岳方面を望むと・・・

やはり見事にガスられているようです。(自分にとっては通常運転)

これまでの登山を振り返ってみても、晴れて景色が望めることのほうが圧倒的に少なかったことを考えると、自分が曇り男的な何かを持ち合わせているような気がしてまいりましたよ。
(雨には降られないんですけどね~)


12:12 新大日

ところがなんと!天気が持ち直してきました。

ですがそれに反するように先日の武甲山登山から激しく痛み出した左膝が徐々に炎症を起こしてしまい、少し厳しくなってきたかも。体力はあるのに痛みが出てしまうとペースが途端に落ちてしまいます。


13:06 塔ノ岳山頂

低く雲が垂れ込んでいまいたが、4度目の塔ノ岳において、景色の一部を拝むことが出来ました!
富士山は見れなかったのですが、今度実際に登りに行くため嫌でも会いまみえることとなるため良しとしましょう。


13:46 大倉尾根下山

高度を下げるとみるみる天候が回復してきます。
それにしても青と緑のコントラストが最高~♪

しかし膝の痛みは悪化の一途・・・。
体重を乗せたまま曲げられんので、階段の下りにおいては慎重にならざるを得ない。

武甲山から下山後、翌日には痛みが消えていたので油断していましたが、ダメなもんはダメですね。

体力的にはかなり余力を残した状態であったため、ちょっと凹みます。


16:24 大倉バス停

帰宅時の電車の中で、この下山時に膝の痛みが出てしまう原因として考えられるものをリサーチしたところ、どうやら「登山靴」「体の重心(前に体重かけすぎ)」が問題だったらしい。

前者の靴については昨年に急ごしらえで買ったもの(どちらかというと街歩き向けのトレッキングシューズ)であり、明らかな機能不足が露呈した結果となったため、急遽そのまま新宿に出向いて新しい靴&ソールを新調したのでした。

登山帰りの手土産が登山靴というこの状況、もう所謂一つのサンデーハイカーの肩書くらいは付けいただいてもバチは当たるまい。

(そろそろレインウェアもなんとかせねば・・・)

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