2020年2月11日火曜日

丹沢・塔ノ岳~丹沢山(難易度:★★☆☆☆)

先週の伊豆半島での歩きでは体力的に消化不良感があったため、今週はマイ・ホームマウンテンエリアである丹沢を歩いてきました。年明け前の12月にも同じルートを踏んでいましたが、この時期の快晴コンディションで登り上げる大倉尾根の良さに味を占めた…と言っても過言ではないかもしれません。夏季は人も多く気温湿度が高止まりしてしまいキツい思いをする分尚更です。


今回は丹沢山まで歩きます。

春以降で日照時間が長い場合は蛭ヶ岳まで遊びに行くのですが、今回は稜線上に若干の残雪があるとの情報を得ていたため、岩場を避けたルートとして丹沢山までのピストンで計画を立てました。

7:15 大倉BS

暖冬といっても冬であることには変わりは有りません。自宅は東京であるため気温が然程下がらないのですが、その分列車から降りた際の寒さが一番キツい感じ。現地に着いて歩き始めると寒さは感じません。

9:30 花立山荘

沢山の登山客と共に順調に上げて行きます。

10:00 塔ノ岳山頂

スマートフォンの写真だとどうしても富士山の迫力が伝わってくれないのですが、なかなか素晴らしい眺望だと思うのですよ。


稜線上は雪道かと思ったら…

尊仏山荘直下には残雪があったため、念のためにアイゼンを装備しましたが、5分も経たないうちに夏道が断続的に露出していたため直ぐに外してしまいました。


自分の山行ではアイゼンを履く機会があまり無いので今回こそは…と思っていたんですけど仕方ないですね。


雪の多い所でこの程度

雪が少ない道…という事で泥んこ大合戦のコンディションでしたので、今回はアイゼンよりもゲーターを持参すべきだったかもしれません。

11:30 丹沢山山頂

丹沢山山頂付近だけは雪を被っていました。道中よりも太陽光に晒されているはずなのに謎だ…。雪面に空の青が映り込んでいて大変綺麗。

そういえば丹沢山には何度か通過地点として訪れたことがありましたが、全てガスっていたため富士山の眺望が妙に新鮮でした。経験上、夏季ではなかなか拝めない丹沢ブルーだったと思われました。

もう少し何とかしたい山飯

”カレーうどん旨っ”などと一人やっていると蛭ヶ岳方面から12爪を履いたおばちゃんのご一行様がやってきました。雪上ツアーだと思うのですが少し羨ましかったです。確か結構なお値段するんですよねアレ。

まだまだ歩いたことのないルート多し

宮ヶ瀬ダムから登り上げて蛭ヶ岳~檜洞丸まで歩いたら一日に収まるのだろうか…、などとぼんやり考えながら下山を開始します。

13:15 再び塔ノ岳

色々な人が山頂で写真を撮り続けているのを見ると、NHKのドキュメント72時間が取材に来そうなロケーションだな、と思わずにはいられない。まかり間違ってインタビューされようものなら邪気のない顔で「どうして一人で登山を?」等の火の玉ストレートを投げてきそうで怖いわね。

ここ最近は快晴の富士山眺望に恵まれ過ぎていて変なフラグが立っていないか心配

それにしても今日も本当に見事な快晴でした。願わくば夏季も晴天に恵まれますように…。


思わず撮ってしまう大倉尾根の踊り場

15:30 下山完了

そういえばバス停の傍の建物に飲食店がオープンしていました。客数は疎らでしたが、自分がお店を展開するなら一品以上の注文で着替えスペースを無償開放…とかやると思う。近くに温泉が無いのでこれがあるととても助かるのですが。

うむ!

丹沢は近場且つコスパが良いので何度も訪れてしまいますが、次はどこに行きましょうかね。まだまだ冬シーズンなので大型の登山プランは組めないものの、低山かつ花の季節(花粉の季節、でもありますが、)と考えるといくつか組めそうな気はしています。

うーん。

0 件のコメント:

コメントを投稿