2021年12月14日火曜日

奥多摩・御岳山~大岳山~鋸山(難易度:★★☆☆☆)(take3)

何度か歩いている道ではありますが、日の短い冬場であっても程よく負荷をかけ、充実とともに一日を終えることのできる良い道として、この大岳山縦走は(山歩き計画的に)困ったときの助け舟になってくれるイメージが自分にはあります。

夏のシーズンはコロナ騒動で二の足を踏んでしまっていたこともあるので、沈静化している今のタイミングで積極歩いておきたいということで、運動がてら歩いてきました。

いつもどおり御岳山から大岳山を経由して奥多摩を目指します

ロープウェイを横目に御岳山までは車道歩き。道はターマックであることと、山頂付近は家並みが広がっているため郵便屋さんのバイクが頻繁に往復しております。この日は自分以外に数組のハイカーが歩いていました。

9:20 御岳山

相変わらず山頂の道標の在り処がわからないのですが、どこに有るのだろうか・・・。


散りきっていたと思われた紅葉。しかし幸運にもまだ少しだけ残っていました。絵的にもう少し陽が欲しかったが仕方ないか。

11:59 大岳山

山頂直下にはちょっとした鎖場もあります。大昔は12月の登山なんて雪があって危なそう…、なんて考えていたものです。しかし積雪がないこのシーズンの標高1000以下は道は寧ろ爽やかで夏より遥かに歩きやすかったりするんですよね。


この、落ち葉をサクサク踏みつつ周りの山々を愛でながら歩く道は至福そのものでして、日々の毛羽立った心が整ってゆくようです。

13:10 鋸山

冬季シーズンで陽が短いため、スケジュールでは13時以降は下山を始める予定でしたが、のんびりし過ぎて少し遅くなりました。


この、ダウンアップがあって梯子があって鎖があってその上でルート明快というフルスペックな感じが気に入り撮った一枚。ですが写真だとワッシャワッシャしてて何も伝わらないのが残念。


奥多摩駅直前にはこの名物の急階段が存在します。まぁ普通に登れはするのでしょうが、こいつのおかげで奥多摩駅側から登るルートプランはなんとなく蓋をしてしまう。そして何故かココを下るときは周りに誰もおらずいつも一人ぼっち。

15:15 下山

紅葉や桜もそうなのですが、やはり人里、民家の傍に人工的に植えられているものは色がえらく派手であると感じます。写真映えはするのでしょうが、物そのものに対し美しさを見出そうという眼が己の中で開いてくれない感があって逆に寂しいと思う。

・・・
本日はトレーニング登山ということで奥多摩界隈を歩いてみました。ルートの途中から御前山という奥多摩の中ではそこそこ高い一座に分岐するポイントが有ったので、次回はそこを目指してみようか。

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