2022年3月11日金曜日

丹沢・塔ノ岳~鍋割山(難易度:★★☆☆☆)(take2)

先週の秩父長瀞での歩きが思いの外気持ちの良いものであったため、体の元のリズムを再び掴むためにホームマウンテンを歩いてきました。

前年末の丹沢山行と同じ大倉~塔ノ岳~鍋割山~大倉

2月の丹沢は上の方に雪が少々張り付いているため、ベストシーズンは3月~5月の春であると考えていましたが、ここ最近は降雪もなかったため問題ないだろうと判断。現地に到着すると同じように考える人も多いようで、多くのハイカーで賑わっていました。

8:13 大倉尾根登山口

渋沢駅からバスで大倉に向かう際も道路工事が完了したらしく到着まで少々時間短縮されているようでしたが、登山口付近も新しく道にコンクリートが敷かれていたようです。何気なく歩いている道も保守管理されているんだな、と感じさせてくれます。


大倉尾根は階段が断続的に続く印象ではありますが、迷う要素が皆無でこの季節は歩きに集中でき、もりもり高度を上げて行ける感じがあり個人的には好きな部類です。
階段が厳しくなるのは稜線に上がった後の駒止茶屋以降だと思うのですが、この頃は体にエンジンが掛かっており上りに集中出来ているため不思議なくらい退屈さを感じないのであります。


花立山荘の手前だった筈ですが、眺望がひらけて毎回「登ってきたな」と思いつつ写真を撮ってしまうポイント。

11:15 塔ノ岳山頂

この日はアイゼンを持参し忘れていたため丹沢山方面には行けず、そのまま塔ノ岳山頂にてランチ。


時折雪煙が舞っていたように見えた富士山。今年は登れるようになるのかな?

その後は鍋割山経由で下山しましたが、稜線に多く残った融雪により少々難儀。

13:04 鍋割山山頂

丹沢方面は何度も歩いていることもあり、自分の中では余裕で下山と相成るかと思いがちですが、そこそこの累積標高があって結果的にはガッツリ歩いた感に満たされつつ大倉に帰還できるため、程良い疲れを感じられて満足感が高いです。

長く歩きたければどれだけでも山を繋げられるバリエーション豊かなルートが最高な丹沢。
いつか大山から鍋割山、宮ヶ瀬ダムから丹沢山、といったロングコースも楽しめたら良いな、と考えております。

自分の中でのチャレンジをどこまでも受け止めてくれる感のある丹沢山塊はホームマウンテンとしては最高でありますな。うむ。

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