8:13 大倉尾根登山口
渋沢駅からバスで大倉に向かう際も道路工事が完了したらしく到着まで少々時間短縮されているようでしたが、登山口付近も新しく道にコンクリートが敷かれていたようです。何気なく歩いている道も保守管理されているんだな、と感じさせてくれます。
大倉尾根は階段が断続的に続く印象ではありますが、迷う要素が皆無でこの季節は歩きに集中でき、もりもり高度を上げて行ける感じがあり個人的には好きな部類です。
階段が厳しくなるのは稜線に上がった後の駒止茶屋以降だと思うのですが、この頃は体にエンジンが掛かっており上りに集中出来ているため不思議なくらい退屈さを感じないのであります。
花立山荘の手前だった筈ですが、眺望がひらけて毎回「登ってきたな」と思いつつ写真を撮ってしまうポイント。
この日はアイゼンを持参し忘れていたため丹沢山方面には行けず、そのまま塔ノ岳山頂にてランチ。
時折雪煙が舞っていたように見えた富士山。今年は登れるようになるのかな?
その後は鍋割山経由で下山しましたが、稜線に多く残った融雪により少々難儀。
13:04 鍋割山山頂
丹沢方面は何度も歩いていることもあり、自分の中では余裕で下山と相成るかと思いがちですが、そこそこの累積標高があって結果的にはガッツリ歩いた感に満たされつつ大倉に帰還できるため、程良い疲れを感じられて満足感が高いです。
長く歩きたければどれだけでも山を繋げられるバリエーション豊かなルートが最高な丹沢。
いつか大山から鍋割山、宮ヶ瀬ダムから丹沢山、といったロングコースも楽しめたら良いな、と考えております。
自分の中でのチャレンジをどこまでも受け止めてくれる感のある丹沢山塊はホームマウンテンとしては最高でありますな。うむ。
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