昨年に引き続き、東京ビッグサイトで開催されていたデザインフェスタにブラリと散歩してまいりました。
自分にはお目当てのクリエーターやブースがあるわけではありません。商売気があまりなく、作り手の表現に重点が置かれている文化祭的な雰囲気が気に入っており、今年も参加してみようと思った次第です。
この、作品を作った喜びというか、何かを仕上げた時にキラリと光り輝く、あの独特の、純度の高い気持ちを共有しようという能動的な雰囲気が凄く良いんですよね。
このレベルの絵を即興で描かれていたりします
女性のお客さん率高し
光を用いた作品にLEDのマイコンを使った電子工作作品もそこそこ数がありました。昔、秋葉原の千石電商や秋月電子に遊びに行っていたこともあり、大凡の原価が判ってしまいます、などとこぼしてしまうのは野暮でありますな・・・。
漢字ってデザイン性の高いフォントですよね・・・というか、どのようなメッセージが描かれてるんだろう?
うーむ・・・。肖りたい。
作品を見る者にあまり媚びることなく、委ねる感じ、といった感じでしょうか。表現者と受け手のすみ分けが出来ていて居心地が良いです。この感じ方の自由度が美術館とは一線を画してるんですよねぇ。
ウォールアートは今年も面白いものが沢山ありました。描いているアーティストも作品の一部であるかのようです。
気軽に見て回れますので、来年もまた参加してみようと思います。