2015年7月27日月曜日

奥多摩・百尋ノ滝 (難易度:★☆☆☆☆?)

隔週でトレッキング登山、ということに拘っているわけではないのですが、天気の都合等を鑑みつつ、今週末は次のターゲット(川苔山)に出向いてみることにしました。

プランとしてはこの猛暑の中汗だくになって山登りをするわけですから、少しくらい涼しさがあってもよいかな、ということで沢登りをコースに加えてみようと思いました。百尋ノ滝を拝みつつ、その先の山頂からの風景を楽しむ、と。まぁこんな感じですよ。

JR奥多摩駅には9時前後に到着。そこから川苔橋バス停まで15分。

登山道入り口まではアスファルト道が続いているのですが、脇にはこんな感じの小川が。

細倉橋。バス停から地味に遠かった。

ここからようやく登山道(右の道)に入れるはずだったのですが、道の途中にある橋が崩落しているらしく、百尋ノ滝までは迂回路を通ることに。この迂回路(左の道)もアスファルト道で歩き易くはあるのですが、川面から離れた道を歩くこととなり沢登りの雰囲気はほぼ無し。

そこから40分ほど歩いたと思いますが、迂回路も終わりようやく当初想定していた登山道に合流。
川の近くはだいぶ涼しく、体感的に平均気温が5度くらいは低そうです。

こんな感じの道を少々進むと・・・

百尋ノ滝に到着。

周りのオブジェクトと相まって、かなり立派な景観を作り出しています。満足度の高い良いものが観れました。

聞いたところでは冬はこの滝が凍結するらしいので、いつかは見てみたいものです。

川面の透明度が凄い。

そしてここからようやく登山らしい登山が始まるわけです。
すると・・・

登山道封鎖の看板が・・・。

まだ午前中なのに勘弁してくださいよ、と言いたいところですが、行った先で蜂に襲われては元も子もありません。これは事前にTwitterなりで情報収集をしていなかった自分の非と、寧ろ危険を登山者に知らせてくれた管理人さん有難う、と言うべきところでしょう。流石にこればかりは仕方ないですよね。

・・・

ということで残念ながら来た道を引き返すこととなりました。全行程の4/5はアスファルト道だったので、これを往復するだけのちょっとガッカリなハイキングと相成りました。

滝周辺の景色の満足度が高かったのが救いだった・・・か。

現在、これにめげず次のターゲットを策定中です。

2015年7月21日火曜日

足立区・花火大会

2年ほど前にも一度行ったことがあったと記憶しておりますが、今年も複数人で北千住近くの荒川土手に出向いて花火大会を鑑賞してまいりました。

打ち上げが始まるまで雨が降ってたんですが、その後はなんとか天候が持ち直してくれました。

今年一回目の花火。打ち上げられた花火を真下から見れるのはなかなか良し。

今回は一眼レフとかは持参せず、iPhoneで適当に撮りました・・・が、流石にまともな絵にはならず。

何処?

 帰りは荒川土手沿いに帰宅を試みるも、酔いが酷くてまっすぐに帰れず。
各方面に迷惑をかけつつ深夜2:00に自宅へ到着。財布やスマホを紛失していなかったのが不幸中の幸い・・・。

2015年7月13日月曜日

丹沢・塔ノ岳 (難易度:★★☆☆☆)

今週末は梅雨が一区切りついて晴れとなるということであったため、先々週に引き続き山歩きをしてきました。ターゲットは丹沢・塔ノ岳周辺・表尾根での縦走です。

コースは以下の通り。

小田急・秦野駅 ~ (バス移動) ~ ヤビツ峠 ~ 富士見山荘 ~ 二ノ塔 ~ 三ノ塔 ~ 鳥尾山 ~ 新大日 ~ 塔ノ岳 ~ 大倉バス停 ~ (バス移動) ~ 小田急・渋沢駅


今回は6~7時間を要するコースということで5時に起床し、まずは小田急を使用して秦野駅へ。

ここから登山口のあるヤビツ峠までバス移動(数十人の登山客で長い行列・・・)

ヤビツ峠から1.5km程度歩くと登山口に到着

最初の目的地である二ノ塔まではひたすら登りが続きますが、道が比較的整っており、登りやすい。

前回の反省から出発時間を早めにし、その分ペースをゆっくりめにしたことで、体力的にも時間的にも大分余裕が持てました。

二ノ塔到着

ここからは稜線伝いであるため、登りは減ってくれそう。次のチェックポイントである三ノ塔までは15分程度とのことであったため、5分程度の休憩後出発。

三ノ塔到着

但し、登った分だけ視界が悪くなり、三ノ塔到着時には残念ながら本格的にガスってきてしまいました。晴れていれば、富士山が見えるらしいのですが・・・。

個人的には去年訪れたイギリス(ホーリールードパーク)の一件を彷彿とさせてくれます。雨は降ってないんですけどね。

ピークに達した後はやはり下りがあるんですよね。当然その後は登り返しが・・・。

ただし登りとは言えど、木道がしっかり整備されている箇所も結構あり、歩きやすし

雲の中の稜線を行く

鳥尾山に到着

開けた場所に到着するとかなりの数の登山者がおります。流石人気コース。

更に進む・・・

行者ヶ岳に到着

ここから先は鎖場が点在しており、一応今回のコースの中では難所らしい。

鎖場一発目。皆慎重に足場を選んでゆきます

皆でワイワイ、60前後のおばちゃんも果敢にチャレンジしているのが印象的。

霧で手が濡れてしまい、素手では少しやり難さを感じる

高低差が5メートル前後なのと、鎖場の前ではかなり多くの登山者による渋滞状態が発生しており、10分前後待たされることに。このため緊張感
は・・・あまり無かったか・・・。

 結構きわどい所にも木道がかけられています。こんな辺鄙な場所にどうやって資材を持ち込んでるんだろう・・・


鎖場を超えた後、少し歩くと開けた場所に出たので、ここでランチタイム。もう13:00。

時折太陽光が射してくれるのですが、やはり遠くの景色は霞んだままです・・・。うーむ。

新大日に到着

名前は立派なんですが、眺望はほぼなし。
最終到達点までもう少しだったので、ここはスルーして登り続けます。

稜線の続くその先にあるのが、どうやら塔ノ岳山頂のようです

塔ノ岳山頂に到着

そこそこ疲れましたが、まだ何とかなりそうな感じ。
ふと周りの登山者を見ると、皆手にビール缶を握りしめてるじゃないですが。なんだろうと思って山小屋を見てみると、中で缶ビールが販売されているようでした。

「ここで一杯飲めたら最高!そりゃぁもう!」

という悪魔のささやきも無いことは無かったのですが、流石に自重。

飲んでる皆さん、アルコールを摂った状態でその先の登山道を歩いてゆけるのかなー・・・と、他人事ながら心配になっちゃいましたねぇ。

やはり山頂は気持ち良いですわ。これで景色が一望できれば言うこと無だったんだけどなぁ。

今回はトレッキングポールを持ってゆきましたが、鎖場などではいちいち折りたたまねばならず、ちょっと手間でした。・・・が、これがこの後の下りでは大活躍することに。

下り階段が続く中で、このようなストレートの道が現れるとホッとします

大倉尾根を降りて行くのですが、最初は登りに比べて楽であったことから余裕もありました。

しかし3時間~4時間、ひたすら下りというのはかなりの苦行でした。徐々に足の踏ん張りが利きにくくなってくるんですよね。生まれたての小鹿状態といったところでしょうか。正直登りよりもずっとキツかったです。

17時ちょっと過ぎに大倉バス停に到着

前回よりも遥かにやり遂げた感高し!

僅か1日でこの充実感。
やはり山歩きは、時間、お金の面で、コストパフォーマンスがとても良いな、と感じます。

これから夏本番ですが、もう少し西東京辺りの山々をブラブラしてみようと思います。