2014年7月22日火曜日

故障箇所はプリアンプ?メインアンプ?

今回の3連休はメインで使用しているAVアンプが故障してしまいまして、対策に向けて色々といじり倒しておりました。

せっかくの休日にAV機器を突っつきながらケーブルを捌いているっつーのは・・・あまり人に語れる過ごし方じゃないよなと思いながらも、トラブルを乗り越えるエネルギーが湧いてくる、というのは学生時代のパソコンいじりに通じるものがあり、決して辛いだけのものではないと認識しているところ、我ながら「趣味だねぇ」と思うわけですよ。



で、直接的な事象なんですが、リアスピーカーのL、Rの両チャンネルの音声が出ない、という、マルチチャンネルで楽しんでいる己にはかなり致命的な内容。

オーディオ道を極めてる方からは恐らく「フロントのL、Rが問題ないなら、マルチチャンネル再生をやめてステレオで聴けば良いじゃん」とか言われちゃいそうですけどね。
DTSのマトリクスデコードの楽しさを知ってしまうともう戻れないんです。これが自分の楽しみ方なので。

そんなこんなで「音が出ないのであれば出るようにしなければならない」というわけで、原因究明の為の切り分け対応を開始しました。

・・・と簡単に書いてますが、アンプは30kgをオーバーしているため、移動させる際の腰への負担がかなりキツい。本当にキツい。汗だくになりながら俺は何をやっているんだ、という自責の念が沸々と湧いてくるのもキツい。


プリアウトから音声信号を拾えないため、すぐに思いついたのはプリアンプ部分の故障。
ならばと思い、DACを別途用意して増幅部に突っ込んであげたのですが、これでも音が出ない。
どうやらリアのL、Rは入力段から出力段まで一貫して故障してしまったようです。



プリ部の故障ならプリアンプを、パワー部の故障ならパワーアンプを別途購入して連携させようか?などと思っていたのでガッカリです。いや、余計な出費を避けれて安堵すべきなのか。

・・・

自分が使用しているVSA-AX10Aiは2004年に発売されているため、もう10年も稼働し続けているので寿命なのかもしれません。夏ですしね。
静音性も重視されるので数百W消費する機器でありながら、パソコンのようにファンで冷却することも出来ないし。


だがしかし。機器に投入されている部品の物量コストを考えると直ぐに捨てるのも口惜しい。

なんとかならないかとマニュアルを色々と調べてゆくと、メインのスピーカーセットAの他に、サブのスピーカーセットB(2ch)が出力として別途用意されており、これをリアスピーカーのL、Rとして代用できることが発覚。
(場所とお金に糸目をつけないお金持ちが、スピーカーセットを切り替えながらリスニングするための機能っぽい)

結論としてはSP-Bのセットを使用し、“ITU-R”の設定で鳴らすことで、なんとかリアの2chを復活させることが出来ました。なんかもう骨までしゃぶりつくしてる感がありますが、機器自体はもう少し延命出来そう。

・・・

今週末は雨がもの凄かったですねぇ。
足立区ではそんな中でも果敢に荒川土手で花火大会をやってたらしいです。凄いなぁ。



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