2017年4月10日月曜日

街作りゲーム「Cities: Skylines」とWindows10 Cretators Updateについて

パソコンゲームのお話です。

幾度かTwitterでつぶやいていることではありますが、街作りゲームこと「Cities: Skylines」がとても楽しいです。
寧ろ「楽しい」で済めばよいのですが、このゲームはオフライン専用ゲームであるにもかかわらず自制しながら遊ぶことを意識しないと1日2日程度であれば簡単に時間が溶けてしまうため油断なりません。
一言で言うと神ゲーのオーラを纏ったタイトルではあるのですが、反面、廃人要素をはらんでいることも否定できない。


ゲーム中にてやるべきこととしては街全体をデザインしつつの道路、鉄道、バス等の交通インフラ整備に加え、電気、水道の生活インフラ整備。

水道管敷設(取っ付き難そうですがとっても簡単)

更には街を発展させてゆくには欠かせない地価を上げるための公共サービスの整備、及び施策、条例の舵取り等。しかし無闇やたらにそれらに手を出すと、交通渋滞の発生と各種サービスの停滞、人口の減少、歳出の増大等々を招く要因になりかねません。

交通渋滞問題、電力不足問題、ごみ問題等、課題が山積します

逆に言うとそれらを押さえ込みつつ街を発展させて行けると、作り上げた街の壮観を堪能出来るというわけです。


街をある程度作ったら、そこに住まう人目線での景色も楽しめたりする。

設置した路線バスからの眺め

そんな「Cities: Skylines」はSTEAMプラットフォームで今ならなんと1000円以下!
是非遊んでみることをお勧めします!


[補足1]
このゲームを始めた当初は最新スペックのPCが必要だとばかり思っていました(と言うかPC1台組んだ)が、ほんの数日前にリリースされたWindows10 Cretators Updateにより、3Dゲームのフレームレートが大幅に改善されています。これにより一昔前のグラフィックカードでも十分遊べるようになっているようでして、かなり強烈なアップデートであったことは間違いないです。
具体的にはアップデート前では満足の行くパフォーマンスが得られなかったノートPCのグラフィックチップ「RADEON R9 M365X」において、体感的には5FPS~10FPSと思われたフレームレートが、実用十分な30FPS~60FPSの間あたりまで引き上げられているようでたいへん驚かされました。
Microsoftの説明では「ゲームを事項する際のハードウェアリソースをゲームに集中的に与えるようにしてみた」的なことを言っていましたが、このゲームを快適に遊ぶため、新PCに10万円強を支出した手前としては、そもそもOSの役割を考えた場合"どれだけリソース食っていたのですか"と突っ込みを入れたくなるんですよね…。

[補足2]
ようやくPS4版も発売されたようです!

2017年4月2日日曜日

マグネット式USBケーブル

買い物ネタです。

ここ最近はUSBで充電するモバイル機器がやたら多くなってきたじゃないですか。
すると直面するのが充電作業の面倒臭さですよね。

最近はLightningやUSB-TypeCのようにリバーシブルタイプのケーブルコネクタも普及してはいますが、従来のmicroUSBの場合はコネクタに裏表があるので接続する際に都度気を使う必要があったりしました。
特に寝床の端末ともなるとバッテリーの状態によっては薄暗い中でケーブルを接続したいシーンが意外と有ったりするんですね。

というわけでケーブルコネクタのリバーシブル化と、接続の簡易化、及び無理な力がかかったときにケーブル切断が可能な便利アイテムとして、マグネット式のUSBケーブルを買ってみました。

千石電商にてGET

パッケージにも特筆すべき点は特にないのですが、取り敢えず手持ちのNEXUS7に挿してみる。

これが…
こうなって…
こうですね!

…まぁ見たままではあるんですけどね。

実際使ってみると、ケーブルを接続する際のマグネットによる(「スチャッ」てな感じの)接着感はかなり好感触。通常は露出している端末のコネクタ部分が保護されるのもGOOD。
心配していたマグネットによるGPSへの影響も発生しない様に見受けられるため、使い続けてゆく上での問題は特になさそう。多分。

自分が買ったケーブルは充電しか出来ないタイプだったのですが、製品によってはちゃんと通信が行えたり、急速充電に対応しているタイプも有るっぽいです。
相変わらずこの辺は中国生産品も多く出回っているようですので、用途に合わせた良い製品を選ぶのがとても 面倒くさい 楽しいですね。ええ。

・・・

充電関連のソリューションとしては究極的にはワイヤレス充電(部屋の中にいるだけで充電…とか)などが色々リリースされつつあるみたいですが、今現在の選択肢としてはこういうのもアリかな…ということで。

2017年3月12日日曜日

Cassandra Wilsonのススメ

最近、あまり書きたいトピックもないため、数多いる女性シンガーの中でも自分が最も好きな歌い手さんの事でも書きましょうか。

音楽業界が大幅に縮小し、レコードを手に取ることが減った一方、相反する形で様々なサービスにより"いつでも""好きなだけ"聴けるという環境が整ってしまった今日、知ってる方にはお馴染みですが、知らない人は全く知らない。そんな歌い手さんかもしれません。

 

アメリカ・ミシシッピ州出身のJAZZシンガーで、特徴としては何と言ってもその魂の底から湧き上がっているのではないかと思わせてくれるあの声の低さでしょう。日々の生活で押し殺されて死んでいった想いや言葉が、彼女の声で一瞬鈍く光るような感覚すら得られます。

その歌から生み出される包容感、凄みは何と言いますか、他のどの歌い手とも比較されうるものではなく、寧ろそのような柵を突き抜けている感があるからでしょうか、聴いていてとても安らぎます。

これまでの人生を、子供の頃から一本線で描けなかった人。
思うように事を運ぶことが出来ない、翻弄され続ける不器用な人。
それが自分なんだと前向きに挫折を繰り返しながら前進する人。
そんな方に是非聴いて欲しいと思います。

もし興味を持たれたら、まずはNew Moon Daughter、BLUE LIGHT 'TIL DAWNあたりをオススメします。

 

暗さと明るさと力強さを兼ね備えた、時代を超える多くの曲に虜になること間違いなしです。

2017年2月13日月曜日

TV付属スピーカーのスペックアップ作戦

中野ブロードウェイのAV機器専門店であるフジヤエービックを訪れた際に、とある中古のトールボーイスピーカーを発見してしまったのは確か5,6年程前だったと思う。


はっきり言ってトールボーイスピーカーというものは「衝動買い」するようなものではなく、部屋のスペースや自分が要求する音、接続する機器との整合性を総合的に考慮して購入を決定するものです。(当たり前ですね・・・)

にも関わらずこれを見つけた瞬間に購入を即決した理由は価格があり得ない程の破格であったから。具体的にはセットで2,000円。

これだからエービックは油断ならない。

このトールボーイは2004年にエントリータイプとして発売されたものではありますが、セットで40,000円程度だったはず。こういうのを見ると"速やかに確保の上保護せねばならない(何言ってるんですかね・・・)"という後先を考えない衝動が湧き上がってしまったりするわけですよ。

今あらためて振り返ると、このテトリス棒2本を抱えて中央線に乗り込み、自宅まで持ち抱えて行ったというのだから我ながら呆れてしまいものも言えない。
中央線で乗り合わせた他の乗客から冷たい視線をぶつけられたような気もしますが、どちらかと言うとその非日常性に楽しさを感じていたというのが偽らざる気持ちであったりもする。(人と一緒に生活していたら絶対に出来ないことでありますよ・・・)

棒2本持ちのガンキャノン状態でしたが、いざとなれば上級者なのでこういう使い方も出来る

これほどまでに苦労して持ち帰ったスピーカーではありましたが、実際には部屋の隅に数年放置されたまま日の目を見ませんでした。
ところがここ最近、居間の薄型液晶テレビの音質の悪さが妙に気になりだしてしまい、こいつを活用してみようと思い立ったわけです。
実は居間にはオーディオ用のOPTICON8が配置されているためにこれを活用できなくはないのですが、アンプもスピーカーも「TV放送程度の下衆な音を出させたくない」という謎心理が働きまして、もう1セット仕込むこととなったわけです。

アンプもTVの電源ON/OFFと連動させるために連動タップを調達したのですが、お陰でTVボード背面のケーブル密度がエラいことになりました。

意外とUSBの5Vラインってオフになってくれないんだよね

最終的には・・・

どう考えても高さに難あり!

昔は複数系統のスピーカーをセットアップするオーディオ兄貴どもを雑誌等で見ては「ムダが多い・・・」と感じたものですが、今は気持ちが理解出来たりするんですよ。

肝心の音は(当然ではありますが)TVに内蔵されているオマケのスピーカーから数段スペックアップしてくれました。
これまで(面倒臭さもあって)ずっと我慢してきましたが、これで一旦溜飲を下ろせるってものです。

2017年1月16日月曜日

ゲーミングPC構築

今週は仕事上で少し大きな事案が片付いたため、自分へのご褒美にとゲーム用にPCを一台組んでみました。
目的は最近熱中しているCities Skylinesを快適に遊ぶ為に他なりません。

新しいパーツと過去の流用品

といっても昔のように極端にパーツ同士の相性が出ることもなかったため、かなりスムーズに構築を完了することが出来ました。
構築手順自体は昔と何一つ変わっていませんからねぇ。なんだかとても懐かしい気分になっちゃいましたよ。ええ。

  
ケースにマザーボードを取り付け、CPU &ファン、メモリ、カード、各種ドライブ、電源、配線の順で進めます。

組み立て終わったあとはスイッチを入れてOSをインストールし、動作をチェックして完了です。

スペックは以下の通りです。
  • CPU : Core i5 6402P
  • メモリ : 16GB(8GB×2枚)
  • グラフィックカード : GeFoece GTX1060(6GB)
  • マザーボード : Z170X-GAMING 3(ATX)
  • 光学ドライブ : Pioneer BD-RW BDR-209M
  • 補助記憶 : SSD(Crucial 256GB),HDD
  • 電源 : 600W
  • ケース : XIGMATEK製 FrontLiner
  • OS : Windows10Pro
特に気に入ったのがマザーボード(Z170X-GAMING 3)です。

USBDAC用のUSBポート

なんとオーディオ向けの低ノイズUSBポートが2つも搭載されています。
これは非常に魅力的でした・・・、というのも、自分はデスクトップスピーカー用のUSBDACと、ヘッドフォンアンプ向けのUSBDACの2台を併用しており、これまでどちらもUSBの電源対策が取れておらず放置されていたためです。
実際にHA5000、W5000で音出ししましたが、(気持ちの面が大きいのかもしれませんが、)かなり印象が良いです。

他には自分にとっては目新しい規格(M.2やらSATA Express)が満載で、時代の流れを否応なしに感じさせてくれます。
メモリも(必要性をまるで感じませんが)64GBまで搭載出来ちゃうらしく、もうね、初めて買ったパソコンのメモリが64MBだったことを考えると1000倍ですよ。1000倍。ムーアの法則的なアレですね。


そして・・・

Cities Skylinesを起動

ゲーム設定上、グラフィックオプションを最高品質のオラオラモードで起動!
このゲームは市民が一人ひとり目的を持って動いていますが、感動するくらいにヌルッヌルのサックサクに動作してくれます!凄い・・・

3D演算の必要なゲームでは(当たり前ではありますが)グラフィックカードの有無で大きく楽しみ方が変化します。
これまでノートPCで我慢して遊んでましたが、改めて重要な要素なんだな・・・と。

勢いに乗って人口も6000人を突破して右肩上がり!

Cities SkylinesはSTEAMというパソコン上のゲームプラットフォームにて起動していますが、プレイステーション等とは異なり、グローバル視点で本当に評価されている質の高いゲームが多くリリースされています。
スペックが低くても遊べるゲームが有りますので、遊んだことのない方は是非触ってみてください・・・。


そして、昔使用していたMicroATXのマザーボードが入っている32bitシステムは置き場所や活用方法が特になかったのですが、引き取り手がうまいこと見つかったために友人に譲ることとしました。
(こういう場合、BTOや自作PCだとお店に売り払うことが難しい・・・、かと言って処分する場合はコストが発生しそうなんですよねぇ・・・。)

2017年1月4日水曜日

映画「この世界の片隅に」

新年が開けて少し時間が空いたため、池袋で映画鑑賞です。


最初に作品の概要を耳にした際は、太平洋戦争末期、歴史上でも屈指の大量虐殺が執り行われた広島及び軍港を有する呉が舞台、ということで、終始凄惨な作品なのだろうな、と少し身構えていました。

このような背景を持つ作品では大昔に見て強く記憶に残った火垂るの墓を見た以来、ということもあるのでしょう。(主人公の劣悪な境遇を強調するためなのだろうか、やたらと意地悪なキャラクターが登場するんだよね)
正直あまり見ないジャンルですし、このポスターに描かれている屈託のない表情を浮かべる“すず”を見ると、否応なしにそのような想像が加速されちゃうんです。

この作品を上っ面だけをサラッと観ると…
“日々を懸命に生きてささやかな日常を成立させている”
“そのような日常を「戦争」が踏みにじる”
そして、
“どう思う?戦争は良くないよ!”
…といった感じでした。

「日常の傍らに当たり前の様に『死』が息を潜めている」

このような時代背景を幅広い年代層(小学生から大人世代)に伝えるための方法としては、これくらいシンプルじゃないと手にとってすらもらえないかもしれませんね。

2016年12月31日土曜日

今年も一年お疲れ様

今年は厳しい事を乗り越えつつも、楽しいことや目標にしていたことを達成出来た事が色々あり、総じて良い一年でした。


来年は更なる飛躍の年にしたいものです。


2016年12月3日土曜日

ZENFONE3 Delux購入に関する雑記

これまでスマートフォンは丁度2年前に購入したiPhone6(Softbank)を使用していました。
ストレージ容量も128GBであることから沢山の音楽データ等を詰め込めたため、十分満足して使うことが出来ておりました。

しかしながら、MVNOが一般的になった今、圧倒的にコストパフォーマンスが悪い点がどうしても拭えないんですよね。
外出先では殆ど電話をせず、行き帰りの電車内で少しネットブラウジングをする程度。
にもかかわらず、ひと月8000円前後が当たり前の様に飛んでゆく。これは何とかせねば・・・と考えていたわけです。

128Gというストレージ容量を選択したのは長く使用したい(頑張って4年くらいは・・・)思いがあったからですが、ひと月当たりのコストに5000円~6000円の開きが出てしまうと最早無視して運用し続けることが出来ません。

ただ、使用していたiPhone6はSoftbankのSIMロックを解除することが正攻法では認められていません。

今のiPhone6端末を使用し続けたまま価格を抑えることは出来ないのか。

まぁ、当然そんなことを考えちゃうわけなんですよね。
で、結論としては以下の2択となりました。

■方法1:iPhone6をテコ入れして蛇の道に突入

  • 劣化し始めたバッテリーの交換
  • SIMを強制的にアンロック(ファクトリーアンロック)
  • MVNOに移転

■方法2:キャリアも端末も刷新する正攻法

  • iPhone6を売ってMVNOで使用可能な代替端末を購入する
  • MVNOに移転

最初は方法1で検討しようか・・・と考えていましたが、なんとiPhone6のTouchIDが故障(→端末初期化等による復旧を行ってもなお事象が改善しない)するという酷くガッカリな事態に陥ってしまいました。
具体的にはAppleに修理費を尋ねたところ、AppleCare等に加入していない場合、端末交換が必要となり3万円以上の出費になることが判明したのです。

(TouchIDはCPUであるA8プロセッサと結びつけが行われており、TouchIDを含むホームボタンスイッチだけではなく、基盤込みでの交換が必要となってしまうらしい・・・)

一応TouchIDを使用せず使い続けることも可能ではありますが、何も操作しない状態であってもバッテリーの消耗が以前の4,5倍程度に膨らんでしまい、フル充電状態から半日程度でバッテリー切れになってしまいます。(端末内部のアプリケーションがTouchIDのデバイスを常時認識しようとしてエラーを繰り返しているものと思われる)

要するに今のiPhone6をテコ入れして使い続ける場合、以下の費用が掛かってしまうこととなりました。

¥10,000 : 劣化し始めたバッテリーの交換
¥20,000 : SIMを強制的にアンロック(ファクトリーアンロック)
¥30,000 : TouchIDの修理
--------------------------------------------------
¥60,000

古い端末を延命する方針としては、なんとも残念な数字です。

はっきり言って格安スマホなら本体を3台程度購入できてしまいます。
更にファクトリアンロックというグレーな手段により生じる、運用自体に支障を来す可能性・リスクを常時抱えなければならない・・・。

これでは検討する意味が全くありません。

なんと言いますか、スマートフォンってのは消耗品なんだなぁ、と今更ながら思っちゃいます。


その結果として、方法2を中心に検討を開始。

せっかくなので端末は仕事用として使用している支給品スマホのSIMカードを一緒に使えるデュアルスタンバイが可能な端末が良いだろう・・・、という事になりました。

そして、せっかくandroid端末なんだからAppleでは実現できないスペックを・・・と欲を出していたら・・・。


ZENFONE3 DELUX

結局10万円近い端末ですよ。
いきなり学んでいない感MAXで我ながら呆れます・・・。

それにしてもApple縛りを抜け出すと、凄い端末が沢山あって驚きますね。
“使い勝手とスペックが必ずしも相関関係にはない”と頭で分かっていてもワクワク感があります。

これまで使用していたiOSはデザインが秀逸でしたが、セキュリティ上でも必要であろうOSのメジャーアップデートに二の足を踏んでしまう(=動作が愚鈍化し使い心地が最低になる)ことや、もうiTunesは使いたくなかったこと、他のデバイス(AppleTV、MAC)との連携も正直期待したほど大したことが無かった(・・・というかAPPLEがサポートを途中で放置するので使ってて残念な気持ちになる)ことから、採用を見送りました。

(それでもApple製品を一切使わないわけではなく、自宅内ではiPadやMAC自体は使い続けるんですけどね)


今週中には到着するらしいのでそれまで待つとしましょう・・・。

丹沢・大山(take2)(難易度:★☆☆☆☆)

先日になりますが、今年の登り収めとして兄上と共に丹沢の大山に紅葉を見に行ってきました。
11月の中旬あたりだったためにピークの少し前ではありましたが、天気にも恵まれ楽しむことが出来ました。

去年と同様、新宿から小田急線で伊勢原駅にアクセスし、そこからバスで登山口に向かいます。



陽が短い時期、且つ紅葉が楽しめて低山ともなると、必然的に訪れる人の数は膨らんでしまうようです。

ただ、人の数が多くてもコース中にボトルネックとなるような箇所(鎖とか急坂等)が無いことがわかっていたため、長い時間足止めされてしまうようなことは全くありませんでした。


前回と同様、男坂方面の階段上りからスタート

すると、山頂までの中間地点である阿夫利神社の下社にあっさりと到着(40分程度?)。
去年はもう少し時間を要したと思ったんですが・・・(真夏の炎天下で登ったからだろうか)

なんだか体が十分に温まる前に中間地点に到着してしまった感があります。


春から夏にかけての登山とは違い、この時期は空気が澄んでいます


紅葉はピークではなかったものの、大分色付いていました

青、白、赤、緑と艶やかな色彩が大変綺麗。


その後も山頂に向けて粛々と進む



山頂にほど近いポイントでは、ヤビツ峠から登ってくる人、及びケーブルカーで登ってくる人も合流するため、物凄い人の数となります。少々渋滞の様相を呈しておりました。うーん。


到着!それにしても良い天気だ・・・


多くの人を受け入れるキャパシティが備わっている点、流石観光地ですねぇ

適当に座れる場所を見つけ、遠い目をしながらカレーを啜る。
昼休憩を取った後、見晴らし台経由で下山。


見晴らし台から先程の山頂を振り返る

昨年は11月の頭に雲取山に登り、陽の短さよるナイトハイクで難儀しましたが、下山時刻を早めに計画することで、この時期でも十分ハイキングが可能であることを知れたのは有意義でした。


また、いつか遊びに行きます。

2016年11月12日土曜日

ダリ展及び二紀展

少し前になりますが、乃木坂にある国立新美術館にてダリ展を見てきました。




自分が訪れたタイミングはお昼過ぎだったのですが、若干人の数が多く、作品を十分に見れない感が有りました。
しかしながら意表を突くような独創的な作品が多く、飽きずに楽しめましたね。



内容はダリの初期から晩年までの代表的な作品が順を追って紹介…というオーソドックスなもの。
個人的には初期の絵は正直大したインパクトもないのですが、中期以降の絵は流石に見応えがありました。

そういえば一番有名で観たいと思っていた作品「記憶の固執」は展示されておりませんでしたね・・・。この点は残念だったかな。



因みに先日DALI(Danish Audiophile Loudspeaker Industriesの略)社製のオーディオ用スピーカーを購入しましたが、このサルバドール・ダリとはもちろん無関係。


そして同時開催されていた二紀展も一緒に観てきました。





700円程度で入場できるのですが、とてつもない数の見応えタップリ過ぎる作品(絵画、彫刻)が観れます。
誰が訪れても、数ある作品の中から最低数作品ほどはお気に入りが見つかる筈。

人の数が少ないこともあり、発掘感を十分に楽しめるので、個人的にはダリ展よりもお勧めな感じでした。
(この記事を書いてるタイミングではもう終了してますが・・・)

今回は日頃お世話になっている母上への感謝の意を込めて、という趣旨だったのですが、途中で体調を崩してしまいました。敢え無く帰宅の憂き目にあうことに相成りまして。
母上殿。すまぬ。

もう少し・・・、休日くらい何も気にせず楽しめるように仕事を出来ればいいのになぁ、無理なのかなぁ・・・、などとツラツラ思う事あり。